プロフィール

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(photo: Kenji Mori)

Johko Takemura
竹村 浄子
たけむら じょうこ

東京都出身。東京都立芸術高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科に入学。大学在学中、第60回日本音楽コンクール(毎日新聞社・NHK主催)ピアノ部門第3位入賞。学内にて「安宅賞」受賞、芸大フィルハーモニーと協演。翌年スイスに滞在し、ニキタ・マガロフに師事。大学卒業と同時に日本演奏連盟オーディションに合格し、東京文化会館にてリサイタルを開催。 第40回マリア・カナルス国際音楽コンクール(バルセロナ)ピアノ部門第3位入賞、併せて審査員特別メダル受賞。第13回ショパン国際ピアノ・コンクールにてディプロマ取得。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程を首席で修了し「クロイツァー賞」受賞。日本ショパン協会のリサイタルに出演。

1997年、EMIよりCDデビュー(『竹村浄子プレイズ・シューマン/謝肉祭+ウィーンの謝肉祭の道化』)と同時に、本格的な演奏活動を開始。 ソリストとしてオーケストラとの協演は、東京シティフィルハーモニー、名古屋フィルハーモニー、大阪センチュリー交響楽団、大阪シンフォニカー、ロイヤルメトロポリタン管弦楽団、群馬交響楽団ほか、数多い。室内楽、声楽伴奏、二台ピアノなどアンサンブル・ピアニストとしても活動の場を広げ、これまで共演した演奏家は多数。幅広いレパートリーを持つ。

東京、大阪などで定期的なリサイタルをする傍ら、全国各地にて様々なコンサートに出演。 特にマタニティーコンサート、親子コンサートは経験値が高く、自身の出産話や育児話も交え、絵本の朗読に合わせて音楽構成するなど、好評を得ている。 また、「(財)地域創造公共ホール音楽活性化支援事業・登録アーティスト」として、全国各地の学校や施設でアウトリーチ活動を続けているほか、「フコク生命パートナー・アーティスト」として、特別支援学校、ろう学校、盲学校、病院でのコンサートも大切な活動の一つとしている。

テレビ、ラジオ、雑誌などメディアに度々出演。 CDは、EMIより『竹村浄子プレイズ・シューマン/謝肉祭+ウィーンの謝肉祭』、『同/子供の情景+幻想曲』、ディスク・クラシカ・ジャパンより『祈り~グルダのアリア』、T&Kエンタテイメント(販売元:日本コロムビア)より、『ウィーンの夜会』、キングレコードより「ギロック生誕100周年記念」として『はじめてのギロック』、『こどものためのアルバム』のほか、声楽伴奏のアルバムが複数リリースされている。

これまで助川陽子、鷹取淑子、小林仁、ニキタ・マガロフ、ハリーナ・ツェルニー=ステファンスカの各氏に師事。

「温かく透明な音色で作曲家の心象を描き出すピアニスト」と評され、幅広く活躍している。

竹村浄子オフィシャルサイト:https://j-musik.com/johko-t

おまけ

omakeprof
誕生日 4月24日(おうし座)
血液型AB型
好きな色白、ピンク、紺
好きな動物ねこ、ペンギン
好きな作家ヘルマン・ヘッセ
好きな詩人エミリー・ディキンソン
好きな画家マルク・シャガール
好きな映画「道」「灰とダイヤモンド」「となりのトトロ」
特に好きな作曲家ローベルト A. シューマン
大切なもの家族、友達、音楽
好きなこと料理、お菓子作り