
少し前のことになりますが、生徒さんが出場したコンクールを聴きに行った時のことです。
結果が出て生徒さんと親御さんと帰ろうとしていた時、見ず知らずの方が、「私本当にあなたの演奏に感動してしまって…すばらしかった!」と声を掛けに来てくださいました。
生徒さんの少し照れながらも嬉しそうな表情と、その方の感極まったお顔がとても印象的で、とてもすてきな時間でした。
お声掛けくださった方に感謝です。
たとえコンクールという緊張感を伴う場であっても、演奏は一人で成立するものではありません。
私自身が学生のころに受けたコンクールでの思い出とも重なり、たくさんの方に聴いていただけてよかったね、この先も今日のことを忘れず心の糧にしてね、と生徒さんに伝えました。
これから年末に向けて生徒のみなさんはHeartful Concert(当教室の発表会)で弾く作品に取り組まれており、コンクールに向けて取り組んでいる方たちもいます。
演奏は唯一無二のもの、と心に留めて、その唯一無二の演奏のために、最後までピアノと作品、自分自身に真摯に向き合いながら、できる限りのことを尽くしてほしいと願っています。
