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西東京市
An die musik ピアノ教室 ブログ

† An die musik(アンディムジーク)とはドイツ語で「音楽に寄す」という意味です

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この夏を振り返って

こちらのブログ、ご無沙汰してしまいました。

台風の影響もありましたが、ここ数日秋の気配が少しずつ感じられるようになってまいりましたね。

今年の夏は異例なほどの連日の暑さに、教室のエアコンもフル稼働でした。

声楽家の方々もエアコンの影響で少し声帯を傷めていらっしゃるご様子もちらほらお聞きします。

ピアノも見た目は頑丈そうに見えても中身はデリケートですから、エアコンの影響もかなり受けていると思い、先月の初めに二台のピアノの調律と整音をいつもお世話になっているタカギクラヴィアの方にお願いしました。

お陰で二台ともよく響き絶好調の状態をキープできています。

酷暑のなか、長時間ありがとうございました。

そんな酷暑の夏でしたが、生徒たちも、各種コンクールへのエントリー、受賞、そして音の会(ミニ発表会)での演奏、とほとんどの方が力を発揮でき、充実した夏を終えることができたのではないかと思っています。

一人一人それぞれ課題もレベルも違い、もちろん性格も違います。

特に、コンクールに向けて取り組まれた方たちとは、レッスンを重ねながら、一緒に切磋琢磨しながら「ともに歩んだ」夏でした。

コンクールに限らず、この夏に「音楽の本質的なことを少しでも掴みとることができた」方は、大きな一歩を踏み出せたのではないでしょうか。

私自身も7月、8月と本番が続き、時間のやりくりが大変でしたが、自分自身が時間を惜しんで弾きこみ、日々音楽と向き合い続けることで、生徒にも伝授できることがたくさんあるように思います。

また、8月の「ショパンのマズルカ全曲公演」では恩師の小林仁先生にもお会いでき、素晴らしい先輩方、後輩、同期生とも音楽について様々な話ができました。

みなさま指導者として、ピアニストとして、各種コンクールの審査員として、昨今の状況においての会話が飛び交い、大変有意義な時間を過ごせました!

秋も生徒たちのコンクール、そして私自身もコンサートが続きます。

コンクールの審査もさせていただきます。

生徒たちとはこれからも「ともに歩み」ながら素晴らしい音楽を分かち合っていきたいと思っています。


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