こんばんは。
An die musik ピアノ教室 指導者の竹村浄子です。
今日はピアニストの長富彩さんがレッスンにいらっしゃり、約2年ぶりの再会で積もる話もたくさんあったのですが、レッスンだけであっという間に2時間経ってしまいゆっくりはお話できませんでしたが、20代のころから変わらず美しくて可愛い彩ちゃんでした。
そして何より素晴らしいピアニストでいらっしゃいます。
今日はブラームスの《四つの小品集 Op.119》とシューマンの《幻想小曲集 Op.12》のレッスンでした。
ブラームスもシューマンもピアノ作品は特にリート(歌曲)と深い関係があります。(言葉と音楽)
そしてブラームスはさらに管弦楽の響きも必要になってきます。
これはソナチネが弾けるぐらいのレベルになられた方に必ず伝えていることなのですが、課題に出ているピアノ曲ばかりを聴くのではなく、その作曲家のオーケストラの作品や室内楽、リート、オペラなど他の作品もたくさん聴くのはとても大切なことで、ピアノは歌とピアノパート(伴奏)を同時に表現できるし、他の楽器、そしてオーケストラさえも表現できる楽器であることを認識するのはとても大事なことです。
ピアノ作品以外の作品を聴くことで音色や響きのイメージが湧き、一本調子ではない立体的な演奏につながっていきますので、様々な作品を聴いてみてくださいね。
寒い日が続きますが、素敵な音楽作品をたくさん聴いて心を温めながら過ごしましょう♫